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2007年11月

2007年11月28日 (水)

TypePad系ブログサービス、いろいろ

このジャストシステムブログもそうだが、SixApartのTypepadを利用したブログサービスは、有名どころだけでもいくつかある。知名度では、やはりココログが筆頭だろうか。今は快適に利用できるようになっているようだが、サービス当初のレスポンス不良騒動は、利用者が多かっただけに目立ってしまっていた。他にOCNのブログ人などもTypePadベースのサービスだ。

各サービスとも、似ているようで微妙にサービス内容をずらしている。TypePad系ブログサービスを利用する場合、各々サービスの月額料金だけに捉われず、機能一覧などを見比べて自分に合ったものを選ぶ必要がある。サービス内容は刻一刻と変化するものだが、ここでは現時点での上記各サービスの特徴を簡単に紹介してみたい。プロバイダーの提供するココログとブログ人は、そのプロバイダーを利用していない場合での価格比較になる。

独自ドメインが使えて一番安く済むのは、ブログ人の「はじめの一歩」プランになるだろうか。OCNのバリュープランにさえ申し込めば使えるので、かかる費用は月々バリュープランの金額のみで済む。ドメインマッピングはドメイン取得事業者側で、カスタムDNS機能が利用できないと使えない。独自ドメインで使ってみようという人は、ドメイン設定画面を一度確認してみてからのほうが無難だ。

カスタム・テーマ機能が使えて一番安いのは、このジャストシステムブログ(JUST BLOG)だろう。なにしろ無料で利用可能なのだから。フォトアルバム機能が使えるので、この機能でもジャストシステムブログが低コストで利用できることになる。実際に使ったことはないが、ココログの「フリー」プランも同様のようだ。ココログのカスタム・テーマ機能は、他のサービスよりも若干設定項目が多めに用意されている。

ディスク容量が一番大きいのは、ブログ人の「ジャンプ」プランで20GBになる。ブログをひとつだけしか利用しないというのであれば、ジャストシステムブログは無料でも4GBと大きい。

1つのアカウントにブログを3つまで作れるのは、ココログの「プラス」が一番安い。

ブログサービス名のバナー等を表示させずとも使えるサービスは、TypePadのベーシックプランが一番安く済む。ただしTypePadは一ヶ月の転送量制限を唯一明記しているサービスなので、そのあたりが気になる人は要注意。

TypePadは、他にFeedBurnerと連携してRSS配信が行えることや、各種ウィジェットを比較的容易に利用できることなど、さすが本家といえるような細かな機能が使えるようになっている。ココログでも手間をかければFeedBurner経由に持っていけるが、「プロ」プランで契約しないと難しい。もっとも、更新時に自動Ping送信先として選べるサーバは、TypePadが一番少なくなってしまっている。

一番気になる、どこがもっともレスポンスが良好かという問題に関しては、時々刻々、そのときそのときで移り変わるとしか言いようがない。比較的重いサービスが、改善に力をいれるためかしばらく後には一番軽くなっていた、ということもよく起こっている。選択したときにはたまたま快適でも、その後重くなってしまうということもありえなくはない。しかし以前のように、ログインすらなかなかできないという状況は、どのサービスでも稀にしか起こらなくなってはいるようだ。

以上、おおまかにだが特徴などを記してみた。最後に各サービスの機能一覧へのリンクを張っておく。
http://www.sixapart.jp/typepad/pricing.html
http://support.cocolog-nifty.com/howto/2006/03/post_32b9.html
http://blog.ocn.ne.jp/function/index.html

どのサービスもあまり代わり映えのしない管理画面なのだが、個人的にはブログ人のホワイトを基調としたシンプルな配色が好み。

Justblog_admin
フォローするわけではないのだが、画像のジャストシステムブログの管理画面も(ほとんどTypePadのままではあるが)落ち着いた配色で、メインのユーザー層に訴求するデザインだと思う。

2007年11月27日 (火)

有斐閣 判例六法 平成20年版

Hanrei_roppou_2
有斐閣『判例六法 平成20年版』の評判が良いので、今年はこれを購入してみることにした。デザインが一新されたが、巷の評判は賛否はっきり分かれているようだ。法律に馴染みの薄い初学者でも、手に取りやすいものになっていると思うのだが。六法にしてこのデザイン、有斐閣も思い切ったものだ。

もう一冊プロフェッショナル版が刊行されたので(こちらのデザインも話題になっている)、通常版はポップなデザインでも許されるのではなかろうか。いや正直なところ、私は評判を聞いてというよりも、どちらかといえば書店でジャケ買いしてしまったクチなのだ。

Hanrei_roppou2

中身は二色刷りになり、条文と判例の見分けが一目でつくようになった。今年の有斐閣の判例六法は、学習用途として利用するにはなかなか良さそうな出来だ。背表紙のつくりも新しくなっているようだが、はてさて、どのくらいの耐久力をみせてくれるのだろうか。早々に割れて二分冊化してしまわないといいのだが。

有斐閣 判例六法 平成20年版
有斐閣 判例六法 平成20年版 青山善充/菅野和夫 編集代表

おすすめ平均
stars学生用の六法として最適
stars平成20年度版最高の携帯用六法
stars大きさが・・・
starsレビューというよりは注意
stars実用的かつ良心的

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

2007年11月26日 (月)

D905i 初めて使ってみた感想

初めて使ってみた感想。まだ主要な機能は触り程度しか試していないので、メール周りを中心にインプレッションを書いてみる。前の使用機種がD902iなので、比較はこの機種とになる。D902isからD904iはホットモックをいじっただけで実機のレスポンスはわからないので、それらと比較してどうなのかは不明。

D905i_bk

色はひとつ前の記事に書いたとおり、シャインブラック。購入前にある程度は覚悟していたのだが、本体裏側は思っていた以上に指紋が目立つ。厚みはスペック上ではD902iの19.5mmから18.7mmと薄くなっているのだが、実際に手にとってみると薄くなったというよりも若干厚くなったように感じてしまう。重量が116gから132gへと増えているため、ズッシリ感が強まったためだろうか。

まずなにより、向上したというレスポンスが気になる。D902iからどれだけ進歩しているのだろうか。待ちキャラときせかえメニューなど装飾的なものを極力非表示にして、よりレスポンス重視の設定に変更してみた。

メールを打ってみたところでは、かなりレスポンスが良くなっているのが実感できる。女子高生のように早打ちできるわけではないが、素早く同じキーを押してもしっかり追従してくれている。これなら待ちキャラなどを切らずとも、待ちうけ状態から各画面に短時間で切り替わってくれるかもしれない。D902iで唯一気になった欠点がレスポンスの悪さだったので、これが改善されているのは嬉しい。D902iも、この欠点さえなければまだまだ使い続けていたいと思わせてくれる機種だったのだが。

D905i_btn

個人差もあるところだろうが、私の場合はD902iよりもボタン自体が押しやすく感じる。少し硬めなので、押す力の弱い人には逆に押しづらく感じてしまうかもしれない。D902iも薄さのわりには押しやすいボタンだったが、まれにペコペコッと変な感触になることがあった。画像では判別しにくいかもしれないが(光の反射で多少わかると思うが)、D905iはキートップが山形になっていて、押した感触もよりしっかりしたものとなっている。レスポンス自体の向上もそうなのだが、キーの違いがメールを速く打てる要因になっている面も大きいと思う。これから長く使っていけそうだ。

スライドはボタン式ではなくなってしまった。これが一番慣れないところだが、開けづらいということはない。ある程度スライドさせると、あとは勝手にスライドしてくれるつくりになっているが、スライドはカシャッ!と飛び出すほど元気というのではなくて、おとなしめにスルッと静かな感触。D902iのバイブレーションは「歯医者」と言われるキュイーンという独特の振動だったが、D905iはいたって普通の振動となっている。

WVGAの画面は、ウェブを見てみると表現力の凄さがわかる。ドット抜けがあるのかないのか目を凝らしてみても判別しがたいし、あったとしても1ドットが細かすぎて気がつかないかもしれない。D-Style(三菱のサイト)を表示させてみたが、一度に表示される情報量が増えていて驚いた、というより怖くなった。今月はパケ・ホーダイをつけていないから、iモード関係は数日間封印しておくことにしよう。

この機種には、携帯を横にすると画面表示も横になるというモーションコントロール機能が搭載されているが、これは初期状態から有効になっていた(一番上の画像の、液晶前面にデジタル時計が表示されているのも、本体を横にしたらこの機能が働いたため)。ワンセグを受信して画面を横向きにすると、自動的にフル画面表示にしてくれる。しかしこれだけ液晶の解像度が上がってしまうと、フル画面の場合ワンセグ放送もアナログ放送を見ているようなぼやけた感じになってしまう。そこは残念なところだが、ワンセグ放送側の問題なのだから仕方がない。

D905i_atn

ワンセグ用のアンテナは、使わないときは全て本体内に収容できるようになっている。邪魔にならないし、角に綺麗にはまるようになっているので、デザイン的にもスマートだ。角から引っ張り出す感覚は、PDAのスタイラスを彷彿させる。

902iと比較すると、裏面のカメラにカバーが付かなくなったのが異なる。カバーがなったことで、凹凸もなくなって外見はかなりすっきりした。D902iはカメラカバーの開閉とカメラ機能のオン・オフが連動していて、直感的にデジカメライクな使い方ができたが、D905iは(初期状態では?)方向キーの上を長押しでの起動に変わっていた。

D905i_bl

バックライトの色はオレンジ系統。画像は少し赤みがかって見えるが、肉眼だともう少しオレンジっぽい感じがする。

D905i_d10
電池パックはD10 870mAh。D902iではD06 790mAhだったが、この電池パックの取替え騒動がニュースでも大きく取り上げられていた。私の使っていたD902iの電池パックも一年経たずに結構膨張してきていたので、あの無償交換は助かった。

そういえば、この機種はmicroSDカード対応だったか。手元にminiSDしかないので、この機種が対応しているというFOMA端末からのSDカード内ファイルの編集は試せなかった。
I-O DATA microSDカード 2GB miniSD&SDアダプター付 SDMC-2G/A
Amazonで安売りしている、このIOデータのmicroSD 2GBでも買ってみるか。

結論:結論を出すのはまだまだ早い段階だが、買った直後に触った感じでは、これは良機じゃないだろうかと思えた。「この機能が最先端!」っていう尖ったところがないのが、物足りないといえば物足りない。D902iが出たときのように、「スライドでこれだけ薄い!」というインパクトももはやない。しかし全ての機能がバランス良くまとまっていて、なおかつそれがほとんどストレスなく利用できるようなレスポンスを残したままで実現できている。スライド型Dシリースの集大成といえそうな予感。

D905i シャインブラックを購入

D905i

今日発売されたD905iを、さっそく購入してきた。予約など何も入れていなかったが、帰りがけにドコモショップを覗いたら在庫があったので、あっさり買えてしまった(近所の携帯専門店も覗いたのだが、こちらのほうが頭金などが余計にかかってしまって高くなっていた。新しい販売の仕組みによって、ドコモショップのほうが安く購入できる時代が到来したのか?)。色はシャインブラック。ホワイトと最後まで迷ったのだが、使っている機種がD902iのホワイトなので、逆の色を選択してみた。そういえばD902iのときは、発売日の夜には在庫がなくなっていて、不具合だのなんだのでしばらく手に入らなかった覚えがある。

ドコモはこの905iシリーズから、本体代金や月々の使用料の支払いが今までとは変更されている。分割が長引くのは嫌なので、12ヶ月分割で購入した。しかし考えてみると、もっとも中途半端なローン選択なのかもしれない。一括で支払う余裕のある人は、量販店などでポイントを付けてもらえるのでまとめて払ってしまったほうがお得だ。

夕食を食べたら、じっくり機能を確認したいと思う。買った直後のワクワク感を、久しぶりに味わっている。このブログにも、使ってみた感想などを上げていく予定。D902iとの比較になるが、ちょっと触った限りではかなり快適な動作になっているようだ。今まではスライドボタンが付いていたので、スライドさせるためについ側面を押してしまいそうになる。

2007年11月25日 (日)

ジャストブログに心機一転の移転

TypePadベースで使いやすそうなので、ジャストシステムが運営するジャストブログに移転することにした。移転といっても、以前のブログとは連続性を持たせずに、心機一転新しいブログとして再スタートするつもりでいる。

思えば、ブログのホスティングサービスは質・量とも本当に充実したものだ。私が初めてブログを使い始めたのは、MovableTypeのバージョン2.XX(2のかなり初期だったが、正確な数値は忘れてしまった)の頃。当時は日本語でホスティングサービスを行っているところはほとんどなく、チャンネル北国がbloxsomベースでサービスを行っていたところに、ようやくSeeSaaが加わったというような感じだった。
(あらためてこの二つの名前を見てみると、北と南にすっぱりと分かれた名称なのが面白い)

しばらくはMTで更新を続け、その後いくつかのブログツールを使ってきたが、そろそろ自分でメンテナンスを行うことも面倒になってきた。自分で自由に改変できるのは楽しいことなのだが、できるとなるとデザイン等の周辺部に延々と拘ってしまい、肝心の記事は滞ってしまいがちだった。

ジャストブログは、スタート時の一見カスタマイズ性が低そうに見えるという、普通なら短所に挙げられるであろうところが、私にとっては選択の決め手となった。これも拘り始めたら色々できるのかもしれないが、同じ轍を踏まないよう、なるべく知らずにおくつもりだ。

いやしかし。xfy Blog Editorというのは、なかなか興味深いものだね(オイオイ)。

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最近読んだ本

  • 井上 夢人: クリスマスの4人 (光文社文庫)

    井上 夢人: クリスマスの4人 (光文社文庫)
    大好きな井上夢人氏の本で、唯一読み逃していた作品。大学生4人がクリスマスに、車で男を跳ねてしまうことから物語は始まる。他の作品よりもダイナミックさに欠ける。面白くなかったというわけではないのだが、ありがちなストーリーといえばありがちだった。 物語を4章に分け、それぞれの視点から展開させているのは、ストーリーの収束地点までの道のりに良い効果を与えていると思う。 (★★★)

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