D905i 初めて使ってみた感想
初めて使ってみた感想。まだ主要な機能は触り程度しか試していないので、メール周りを中心にインプレッションを書いてみる。前の使用機種がD902iなので、比較はこの機種とになる。D902isからD904iはホットモックをいじっただけで実機のレスポンスはわからないので、それらと比較してどうなのかは不明。
色はひとつ前の記事に書いたとおり、シャインブラック。購入前にある程度は覚悟していたのだが、本体裏側は思っていた以上に指紋が目立つ。厚みはスペック上ではD902iの19.5mmから18.7mmと薄くなっているのだが、実際に手にとってみると薄くなったというよりも若干厚くなったように感じてしまう。重量が116gから132gへと増えているため、ズッシリ感が強まったためだろうか。
まずなにより、向上したというレスポンスが気になる。D902iからどれだけ進歩しているのだろうか。待ちキャラときせかえメニューなど装飾的なものを極力非表示にして、よりレスポンス重視の設定に変更してみた。
メールを打ってみたところでは、かなりレスポンスが良くなっているのが実感できる。女子高生のように早打ちできるわけではないが、素早く同じキーを押してもしっかり追従してくれている。これなら待ちキャラなどを切らずとも、待ちうけ状態から各画面に短時間で切り替わってくれるかもしれない。D902iで唯一気になった欠点がレスポンスの悪さだったので、これが改善されているのは嬉しい。D902iも、この欠点さえなければまだまだ使い続けていたいと思わせてくれる機種だったのだが。
個人差もあるところだろうが、私の場合はD902iよりもボタン自体が押しやすく感じる。少し硬めなので、押す力の弱い人には逆に押しづらく感じてしまうかもしれない。D902iも薄さのわりには押しやすいボタンだったが、まれにペコペコッと変な感触になることがあった。画像では判別しにくいかもしれないが(光の反射で多少わかると思うが)、D905iはキートップが山形になっていて、押した感触もよりしっかりしたものとなっている。レスポンス自体の向上もそうなのだが、キーの違いがメールを速く打てる要因になっている面も大きいと思う。これから長く使っていけそうだ。
スライドはボタン式ではなくなってしまった。これが一番慣れないところだが、開けづらいということはない。ある程度スライドさせると、あとは勝手にスライドしてくれるつくりになっているが、スライドはカシャッ!と飛び出すほど元気というのではなくて、おとなしめにスルッと静かな感触。D902iのバイブレーションは「歯医者」と言われるキュイーンという独特の振動だったが、D905iはいたって普通の振動となっている。
WVGAの画面は、ウェブを見てみると表現力の凄さがわかる。ドット抜けがあるのかないのか目を凝らしてみても判別しがたいし、あったとしても1ドットが細かすぎて気がつかないかもしれない。D-Style(三菱のサイト)を表示させてみたが、一度に表示される情報量が増えていて驚いた、というより怖くなった。今月はパケ・ホーダイをつけていないから、iモード関係は数日間封印しておくことにしよう。
この機種には、携帯を横にすると画面表示も横になるというモーションコントロール機能が搭載されているが、これは初期状態から有効になっていた(一番上の画像の、液晶前面にデジタル時計が表示されているのも、本体を横にしたらこの機能が働いたため)。ワンセグを受信して画面を横向きにすると、自動的にフル画面表示にしてくれる。しかしこれだけ液晶の解像度が上がってしまうと、フル画面の場合ワンセグ放送もアナログ放送を見ているようなぼやけた感じになってしまう。そこは残念なところだが、ワンセグ放送側の問題なのだから仕方がない。
ワンセグ用のアンテナは、使わないときは全て本体内に収容できるようになっている。邪魔にならないし、角に綺麗にはまるようになっているので、デザイン的にもスマートだ。角から引っ張り出す感覚は、PDAのスタイラスを彷彿させる。
902iと比較すると、裏面のカメラにカバーが付かなくなったのが異なる。カバーがなったことで、凹凸もなくなって外見はかなりすっきりした。D902iはカメラカバーの開閉とカメラ機能のオン・オフが連動していて、直感的にデジカメライクな使い方ができたが、D905iは(初期状態では?)方向キーの上を長押しでの起動に変わっていた。
バックライトの色はオレンジ系統。画像は少し赤みがかって見えるが、肉眼だともう少しオレンジっぽい感じがする。
電池パックはD10 870mAh。D902iではD06 790mAhだったが、この電池パックの取替え騒動がニュースでも大きく取り上げられていた。私の使っていたD902iの電池パックも一年経たずに結構膨張してきていたので、あの無償交換は助かった。
そういえば、この機種はmicroSDカード対応だったか。手元にminiSDしかないので、この機種が対応しているというFOMA端末からのSDカード内ファイルの編集は試せなかった。

Amazonで安売りしている、このIOデータのmicroSD 2GBでも買ってみるか。
結論:結論を出すのはまだまだ早い段階だが、買った直後に触った感じでは、これは良機じゃないだろうかと思えた。「この機能が最先端!」っていう尖ったところがないのが、物足りないといえば物足りない。D902iが出たときのように、「スライドでこれだけ薄い!」というインパクトももはやない。しかし全ての機能がバランス良くまとまっていて、なおかつそれがほとんどストレスなく利用できるようなレスポンスを残したままで実現できている。スライド型Dシリースの集大成といえそうな予感。


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